南大阪動物医療センターコラム

2014年6月13日 金曜日

VTブログ始めました

 今月より南大阪動物医療センターのブログに動物看護師も書き込ませていただきます。

初めてでドキドキしますが、どうかよろしくお願いします♪

 

ブログでは、普段飼主様が知る事のない動物病院の舞台裏や病院で取り組んでいる事などを分かりやすくご紹介できたらと思います!

 

まず今月は、動物看護師の仕事についてです☆

動物看護師の仕事は様々ですが、その中で今回は「入院」について取り上げます。

飼主様の大切なワンちゃんネコちゃんが病気になり入院治療が必要になったとき、動物看護師も看護という立場で獣医師と共にその子達に関わります。

 

当院では、2階にワンちゃんネコちゃんが入院できる病舎、犬舎、第2犬舎、ネコちゃん専用の猫舎があり、そのほかに1階に集中治療室、3階に感染症で隔離が必要な子の為の隔離室があります。

 


 

こちらが病舎です☆

 

          猫舎です☆

 

 ワンちゃんネコちゃんに入院が必要になったら、獣医師と看護師がそれぞれ1人ずつ担当させて頂きます。

 

安静が必要のない子はベランダに13回出し、排泄やリフレッシュをさせます♪

(ベランダに出すとケージの中では見せてくれなかった表情を出してくれる子も中にはいます♪

 

 

 

 

 
ベランダで散歩中のここぶくんです♪








また獣医師に相談しながら食事のプランを立て、与えていきます。(フード食
なかった子が、食べてくれた時の感動は何とも言えないです!!
 

  また、動物たちが衛生的な環境で過ごせるよう入院ケージの清掃・殺菌や敷物の交換はかかせません。










隅々まできれいに掃除しています☆

 

 

 病院という慣れない環境で緊張している動物たちの不安を少しでも取り除けるようにやさしく声掛けしたりすることも大切にしています。(入院中、スタッフに心を開き甘えてくれ、リラックスして過ごせている様子を確認できたときはとてもうれしいです♪

動物が病気になって入院が必要になった時、飼い主様は不安で一杯だと思います。

入院治療を受け、動物が元気になっときの飼い主様のほっとしたような表情を見れたときはスタッフにとって何よりもうれしい事です!

動物だけでなく、飼い主様の心のケアも出来るように心がけています☆

今後もブログで当院の情報を発信していきたいと思いますので引き続きご愛読よろしくお願いします^^

 

                                     

投稿者 有限会社南大阪動物医療センター | 記事URL

2014年6月10日 火曜日

体の変化も起きる偽妊娠

 

人と犬の生理には大きな違いがあります。それは無発情期といって半年ほど生理が止まっている時期が犬にはあるのです。この無発情期が良くも悪くも偽妊娠という状態の引き金になります。

偽妊娠とは書いて字のごとくの意味ですが、犬の体に起こる変化は本当の妊娠に限りなく近いものです。体が熱っぽくなり、おっぱいが張ってきて、搾ると実際に母乳も出ます。子宮に赤ちゃんがいないことを除けば、通常の妊娠と変わりがないのです。

偽妊娠が起きる理由にはいくつかあります。一つは無発情期の犬が、散歩などで生理中の犬と遊んだような場合、生理が移ることがあります。

この時、先の生理と十分な間隔がなかった場合には排卵の準備が間に合わず、交尾しても赤ちゃんはできません。これを「1回だけ不妊症」と呼び、交尾後2ヵ月くらいで妊娠したかのような兆候が現れます。

また、無発情期を誘導するホルモンによって偽妊娠が起きる犬もあり、生理のたびに妊娠の兆候を示すことになります。

犬は昔から集団生活をしてきました。群れで生活していると、みんなで一斉に出産したほうが子犬を守りやすいというメリットがあります。

誰かに生理が始まると群れ全体にそれが移り、同じような時期に出産を迎えます。その時に妊娠しなかった犬もお乳が出ると、乳母のような役目が果たせ、群れとして大きな恩恵があります。偽妊娠はそのころのシステムが現代に生きる犬に残っているのだという説があります。

しかし、集団生活をしない現代の犬たちにとって、無用にお乳が出たりすることは、それがもとで乳腺炎を起こすなど苦痛はあっても、メリットはありません。

不妊手術によって動物の偽妊娠は起きなくなります。愛犬に快適な生活を送らせてあげたいと願うのは誰しも同じでしょう。

投稿者 有限会社南大阪動物医療センター | 記事URL