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会陰ヘルニア

会陰ヘルニア

便が出にくく、いきむと肛門の横が大きく盛り上がる
それ、便秘ではなく会陰ヘルニアです

会陰ヘルニアとは?

「会陰ヘルニア」とは、未去勢の高齢犬によく発症する病気で、肛門から臀部にかけての筋肉が薄くなることでできた穴に、腸や膀胱などが飛び出してきてしまう病気です。
症状としては便秘や排便困難などがあります。

会陰ヘルニアの治療

会陰ヘルニアの治療
「会陰ヘルニア」の治療では、主に「内閉鎖筋反転閉鎖術」といった手術を行います。
これは骨盤の下側をふさいでいる筋肉を起こし、薄くなっている箇所に反転させ縫い付け、穴を閉じるという方法です。

そうすることで腸や膀胱が飛び出してこなくなり、排便もスムーズに行うことができるようになります。

術後のケア

術後数日間は、排便時に痛がることもありますが心配いりません。
また傷口が腫れる場合もありますので、術後は傷口の状態に注意するようにしてください。

会陰ヘルニアの予防

会陰ヘルニアの予防
「会陰ヘルニア」の原因となる、肛門から臀部にかけての筋肉の委縮は、男性ホルモンに依存して発生するといわれていますので、「会陰ヘルニア」の予防には早めの去勢手術が最も効果的です。

また、肥満状態にあると体全体の筋肉が低下しやすくなることから、肥満させないこともまた「会陰ヘルニア」予防につながります