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負担の少ない手術

負担の少ない手術

大切な動物たちに
安全かつ負担の少ない手術を行うために

CO2レーザー

CO2レーザー

当施設では、動物の体に負担をかけることなく手術が行えるCO2レーザーを採用しております。
このCO2レーザーは血管を閉じながら組織を切離することができるため、手術に伴う出血がほとんどないのが特徴です。

また血管のみならず神経やリンパ管も一緒に閉じることができるため、通常のメスよりも手術にかかる時間は短く、痛みも少なく、腫れもほとんどありません。
そして術後の回復が早いのも、このCO2レーザーの大きな特徴です。

CO2レーザーに適した手術

当施設ではこのCO2レーザーを、瞼の病気や外耳炎、皮膚の腫瘍、去勢手術、避妊手術など幅広い症状への治療に使用していますが、最も効果を発揮するのが短頭種の「軟口蓋過長症」への治療です。
短頭種とは、犬ではパグ、ブルドック、ボストン・テリアなど、猫だとペルシャなどが該当します。

「軟口蓋過長症」とは口腔内の上部にある軟らかい部分、軟口蓋が垂れ下がり呼吸が妨げられてしまう病気です。
最悪の場合、窒息を起こす可能性もあります。

この軟口蓋は非常に腫れやすく、その腫れが窒息の原因となることもあるため、「軟口蓋過長症」の手術では「腫れを引き起こさせない」いうことが重要となります。

しかしCO2レーザーであれば、そうした腫れを引き起こすことなく軟口蓋を切離することができ、安全に手術を行うことができます。

ハーモニックスカルペル

ハーモニックスカルペル

以前は、手術に伴う出血を止めるために、糸で血管を止めるという方法が行われていたのですが、体内に残った糸が肉芽種となり再手術を行わなければならなくなったり、また合併症を引き起こす可能性があることから、当施設では糸を使わずに止血することのできるハーモニックスカルペルを採用しています。

糸を使わないので、当然、肉芽種や合併症などの心配もありませんし、また超音波の振動により血管と傷口を凝固させながら組織を切開することができるので、出血もほとんどなく、動物の体に負担をかけることなく安全に手術することができます

ハーモニックスカルペルに適した手術

ハーモニックスカルペルはCO2レーザーとよく似た特性があります。それらの使い分けは、一度に切開することのできる深さによります。ハーモニックスカルペルの方がより深く大きく切開することができ、乳がんや足の切断など大掛かりな手術を行う際によく使用されます。